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10月, 2016の投稿を表示しています

初冠雪 追加情報

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今朝の、テイデ山です。 26日の午後に北斜面にふたたび雪が降りましたが、その後は太陽が出て日々雪が少なくなっています。 我が家の屋上から見たテイデ山。 雨で空気がきれいになったせいか、山の緑や海の青さがキラキラしています。

初冠雪

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大きな低気圧が近づいて昨日は大雨でした。 今日は…朝が明けるとテイデ山が白くなっていました。 今シーズン初冠雪。 高さ2,500mくらいで線ができたように上が白くなっています。 偶然にも、富士山でも今日が初冠雪だそうです。 いつもより26日遅く、最も遅い年だそうで日本でニュースになっていました。 8時ころの下の気温は15℃。このように山が見えていました。 昨年の記録を見たら10月23日に初冠雪、同じ時期でした。 今日はロープウェイはお休みです。テイデ国立公園へのぼる道路はあいており行くことはできるのですが、まだ低気圧の影響が残り山の上はお天気が安定していません。午前中山が見えていましたが、お昼頃から雲で覆われています。 明日か明後日以降、お天気が戻って来てから行くのが良いです。雪は山の上のほうだけで、量も少ないので数日でなくなりそうです。

クルーズ船のシーズン開始

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クルーズ船のシーズンが始まりました。 サンタ・クルスの港にもほぼ毎日大型船が寄港しています。  カナリア諸島のクルーズシーズンは秋から春にかけて。これからが本格始動です。 テネリフェ島には朝に入港して午後に出港する船が多く、1日島を楽しむことができます。 のぞいてみませんか?    船上の世界とは360度変わる、雄大な火山に囲まれる世界遺産の国立公園   島の台所である色とりどりの食材が集う市場   アメリカ大陸発見の大航海時代に作られた色とりどりの建物が並ぶ古い町並み テネリフェ島在住14年目、旅行の仕事をはじめてから20年の、島々を愛する日本人ガイドがご案内させていただきます。 カナリア諸島はバルセロナとバレアレス諸島の次に、スペインでクルーズ船が多く来る場所です。多い日には乗客3,000人乗りの船が2、3隻寄港しています。 ご来島を心待ちにしております。 カナリア諸島でのご旅行をどうぞお楽しみください。

イベリア航空 東京/マドリード直行便が運航

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今週からイベリア航空の東京/マドリードの直行便が運航開始しました。  これにより、マドリードで1回の乗り継ぎだけでカナリア諸島に来ることができるようになりました!朗報です。 乗り継ぎ時間は長く待つことがなく、同日にテネリフェに到着することができます。 イベリア航空のホームページで、発着時刻と、料金を調べてみました。 イベリア航空のマドリード直行便を利用した東京/テネリフェ間のスケジュール(例) Narita 11:20 Madrid 17:30 Madrid 21:00 Tenerife North 21:50 Tenerife North 07:00 Madrid 10:40 Madrid 12:20 Narita 09:35+1 成田発着で、週に3便運航。マドリードまでは約13時間半の飛行。 12月で安い日付を選ぶとテネリフェへの往復が11万円台でありました。(税込み) ホームページではいろいろな便が出てきて自分の好きなものを選ぶことができます。乗り継ぎが1回増えて、ロンドン・マドリード経由で羽田発着にすることもできました。 日によっては、こちらのほうが料金が安いこともあり、乗り継ぎ回数は増えますが、テネリフェ空港到着の時間は同じでした。 Haneda 09:45 London Heathrow13:35 London Heathlow 15:35 Madrid 19:05 Madrid 20:00 Tenerife North 21:50 東京で預けた荷物はテネリフェ空港まで一直線。 万一飛行機が遅れても、航空会社が違う便を振り替えてくれ、宿泊なども必要な場合は航空会社が手配してくれます。 日本からカナリア諸島だけを目的に旅行される方には、ルートが増えたことになります。 1回の乗り継ぎで来れて便利な方法としては、ブリティッシュエアウェイズを利用するものもあります。 ロンドンヒースローで乗り継ぎ、テネリフェ空港へ。 こちらも日付によっては、お手頃なチケットが手に入ることがあり、羽田発着などのメリットがあります。テネリフェでは南空港に到着することがあります。 羽田と成田発着があり、パリとマドリードで2回乗り継ぎを行うエールフランス航空は夜便が充実していて寝ている間に長距離移動ができます。

テイデ山の帽子

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朝起きると、テイデ山に帽子。 島ではよく知られたこの現象、今日の午後か明日にお天気がくずれるのかもしれません。 大雨の前の印、テイデ山の帽子雲です。 カリブ海とフロリダをおそった大型ハリケーンの「マシュー」、この尾っぽが大西洋をわたってカナリア諸島にかかるかもしれないとのこと。世界はつながっていてこんな風に影響するのですね。 風向きを見ているとどうも地元で「ラ・パルマ島のお天気」と呼ばれる気象現象になりそうで、島の南側でお天気がくずれそうです。こんな時は北側では気温があがって暖かくなり、のんびり穏やかな日です。

秋のPuerto Naos

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夏に比べると朝晩が涼しくなり、やさしい太陽の光を受ける秋です。 昼間は島のほとんどでまだ半袖の陽気です。 この時期の日の出は8時頃、日の入が19時40分頃。 今日の写真は、Puerto Naosの夕方の様子です。 お天気が良い日は大西洋に沈んでいく夕日を見ながらこんな穏やかな夕方を楽しむことができます。

テネリフェで撮影の映画公開

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昨年の9月にテネリフェ島で撮影が行われたハリウッド映画がいよいよ10月7日に日本で公開です。 アメリカやヨーロッパでは夏に公開されています。 ジェイソン・ボーンというスパイ映画の最新作。主演マット・デイモン。 シリーズ5作目のアクションサスペンス映画。 アテネの街という設定で、中心都市のサンタ・クルスが 映画の舞台になりオートバイ追跡や戦うシーンが広げられます。 撮影の様子は地元でも大変な話題になっていました。 サンタ・クルスのデパートやショッピングセンターの近くでも撮影があり、これまでに訪れた方やこれから訪れる方にも、もしかしたらこのシーンの撮影場所ではと分かる場面もあるでしょうか!? (c)Universal Pictures  (c)Universal Pictures 映画「ジェイソン・ボーン」公式サイト http://bourne.jp/ カナリア諸島では、特別な税金制度を作るなどして映画撮影の誘致をしています。 ハリウッド映画の撮影もここ数年行われていて、今年の始めにはブラッド・ピットも撮影に訪れていました。 ブラッド・ピットの映画は、「マリアンヌ」という題で、日本では来年の2月に公開予定です。 グラン・カナリア島の旧市街とフエルテベントゥーラ島が撮影舞台でした。 最近の映画では、白クジラとの戦いを描いた「白鯨との戦い」がラ・ゴメラ島の海を舞台に数カ月にわたって撮影が行われました。 1819年のアメリカ捕鯨史上最悪といわれる海難事故の実話を映画化したものです。 海のシーンでテネリフェ島とテイデ山が見える場面があります。

秋 ぶどうの収穫

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ここ数日朝方に雨が降り、少しずつ秋の様子が深まりつつあります。 私たちの住む町は赤ワインの生産が盛ん。 島で地元のお料理を出すレストランに行き赤ワインを頼むと、La Victoriaの街のものだよと言って出されることもよくあります。 我が家の周りにもぶどう畑がたくさん。 収穫と今年のワインの仕込みが始まっています。 このような景色が広がっています。 この街では畑を持っているお宅が多く、自家製ワインを仕込みます。 一カ月くらいして道を歩いているとそこらで朝もやの中にぶどうが発酵するよい香りが漂ってきます。