2017/11/19

2017年前半 Puerto Naos 宿の空き状況について

自宅で運営しているPuerto Naosの宿は、6月22日(日)まで今頂いているご予約とお休みで満室とさせていただきます。

楽しみにして頂いている方、ご興味を持っていただいた方にはお泊りいただくことができず大変申し訳ありません。

7月以降のご予約は4月以降、ご予約の2か月前からお受けさせていただきます。

宿を始めて約13年となりますが、今年は私と主人がそれぞれ行っている仕事で出張が多く、私たち夫婦のどちらから留守の場合はお休みをさせていただいています。
家族で運営している小さな宿で、ゆったりとお過ごしいただけますよう1組に限定してお受けさせて頂いています。
私事で恐縮ですが、主人は長期ロケの仕事が入り、私もガイドとロケの仕事で今年は出かける機会が多くなりました。

皆様にお会いできるのを楽しみに、宿は時々お休みをさせていただきながらこれからも続けさせていただきますので、今後もぜひお問い合わせください。

カナリア諸島の治安と安全について

カナリア諸島は基本的に、治安がよく安全な島々です。
私たち家族が移住を決めた理由のひとつでもあり、生活をしていて日々感じるありがたいことのひとつです。

女性の1人旅や、シニア世代のご旅行、ご家族旅行、どの方にも安心しておススメさせていただけます。
もともと夕食の時間が遅めで、夜遅い時間に出かける人も多いので、夜も安心して町を歩くことができます。

また、政情が不安定になる心配もありません。安心してご旅行を計画いただけます。

カナリア諸島の観光シーズンは10月から3月にかけての秋・冬のシーズンです。
ヨーロッパ中から、太陽と暖かいお天気を求めて観光客が訪れます。
今まさに旅行シーズンを迎え、今年はいつもよりも観光客が多くにぎわっています。

観光客が多い ➡ 観光客を狙ったスリ・泥棒が増えています
私が所属するガイド協会でも注意喚起がまわってきています

警察もパトロールを増やして警戒を高めていますが、万全とはいえません。
とはいえ、盗むものがなければ、困ることも、盗まれることもありません。
以下を参考に注意と少しだけ工夫をして、楽しいご旅行をお過ごしください。

よくあるケースと対策
・展望台にて 
写真を撮っている時や、きれいな景色に見とれているうちに財布をズボンのポケットやカバンから抜き取られる。
➡貴重品となくなっては大変なものは、目の届かないところに厳重にしまいましょう
プロの泥棒は支払いをしているときや、電話をかけた後など皆さんが大切なものをどれだけ持ち、どこにしまっているかをよく観察しています。

・町中で
道を聞かれているうちに貴重品を抜き取られる。
➡多少不親切に思われてもまずは疑ってかかることも時には必要です。

・バル・レストランで 
食事をしている間に隣のイスや足元に置いておいた荷物がなくなってしまった
➡必ず常に目の届くところ、もしくは身体に持ち物をしっかりとつけておきましょう

人混みの多い場所では、カバンは必ずしめて抱え込むように持ち、リュックサックを前にかけることも有効です。
クレジットカードやお金はすべて同じ場所にしまうのではなく、分けておきましょう
普段使うお財布に全財産、多額の現金が入っていませんか?
パスポートはなくしてしまうと、手続きにグラン・カナリア島にある日本領事館に行く必要があります。時間とお金がかかりますので特に注意してください。

レンタカーで観光をされる方
・展望台で
写真を1枚だけだからと車からおりて撮っているうちにドアを開けて助手席や後部座席にあった荷物をさっと盗まれてしまう
➡たとえ写真1枚、1m先に行くためだけだとしても必ず車のロックをかけましょう
➡カバンは後部座席の足元など、目の届かない場所に置きましょう
➡すぐに使わない荷物は、外からは見えないトランクに入れましょう

・国立公園や自然公園、観光地やショッピングセンターの駐車場など 
駐車して車から離れている間に車上荒らしにあう
➡駐車するときにまわりに注意を払いましょう
➡周囲に車はありますか?特に人気のない場所では注意を払いましょう。
➡車内の見えるところに荷物をおいていませんか?たとえ上着などでも、貴重品があるかもしれないと思わせることがないよう、外から見えないトランクにしまい車内には荷物を残さないようにしましょう

去年は、観光客が増えることでルーマニアなどから窃盗団が出稼ぎにきていました。
人気の観光地になると、こういった弊害もあるのですね。
残念ながら日本のように安全度が高く、盗みも少ない場所は少ないのかもしれません。

相手はプロの泥棒やスリです。
盗まれて困るものは最小限にできるよう、工夫をこらせるとよいかもしれません。
よく周囲に目を配って楽しいお時間をお過ごしください。

気を付けていてもどうしようもなく困ってしまうケースは誰にでも起こりえることです。
困ったときはご連絡いただければお手伝いすることもできるかもしれません。

最後に念のため日本領事事務所の連絡先もこちらにお知らせさせていただきます。
グラン・カナリア島 日本領事事務所
http://www.es.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000042.html
電話+(34)928-244012



2017/10/24

カナリア諸島の秋のお天気 2017年

週末は海に遊びに行ってきました。


10月もあと1週間ほどです。
日本の友人からきれいな紅葉の写真が届きました。
秋も大分深まってきましたね。

皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

カナリア諸島はいつになく暖かい秋を迎えています。
今年は10月後半でも毎日半袖で過ごしています。

海水温はだいぶ下がってきましたが、まだ海遊びができる日も多いです。
秋の海は人が少なくて、静かで穏やかです。
この時期の海は個人的にとても好きです。

今年は雨が少ないです。
飲み水や畑、自然を考えるともっと降るべきなのですがとても雨が少ない年です。

上の写真は島の南側に多い植物です。
南は特に乾燥していて晴れが多く岩が多い土地なので、植物と地面が見分けにくいですが・・・

写真手前の右側に「タバイバ ドゥルセ(Tabaiba dulce)」というカナリア諸島固有のこの土地独特の植物が大きく枝を張っています。
ユーフォルビア属というクリスマスのポインセチアと同じ仲間の植物で、島の南側、海岸近くに多く生息します。
サンタ・クルスから南の高速道路を走ると何十kmと両側にこういった植物が育つ乾燥したゴツゴツした岩が多い土地が続きます。

乾燥に強い植物で、雨が少ない時期は葉をおとして耐え忍びます。
今年は雨がほとんど降っていないので秋の今も葉っぱがほとんどありません。

でも近づいてみると・・・
枯れているわけではなく、小さな葉もつけながら生きているのが分かります。

2、3日雨が降ると途端に葉が一斉に顔を出し、土色だった地面が鮮やかな黄緑色に一転するのですが今年はまだそんな気配がありません。

一方、島の北側の標高600m付近では栗の木が順調に実をつけています。
今年は暖かいので実がとれるのは少し遅めかもしれません。
テネリフェでは珍しい落葉樹です。

高い山があるテネリフェ島とグラン・カナリア島、ラ・パルマ島では島の中にいろいろな気候帯があり、場所によってお天気が変わります。
同じ島なのに、暖かい場所ではまだマンゴーを採れています。

島々を訪れる方は、お天気の変化が大きいためいつも上着をもって動かれることをおすすめします。


来月の半ばころになると、甘栗やアニスハーブと煮た甘い栗が食べられ、鶏肉や白身魚のつけあわせで出てくる栗料理が食べられます。待ち遠しいです。







2017/08/29

カナリア諸島の4つの国立公園

テイデ国立公園(テネリフェ島)

スペインには15の国立公園があります。
そのうち4つがカナリア諸島にあります。

テネリフェ島のテイデ国立公園、ラ・ゴメラ島のガラホナイ国立公園、ラ・パルマ島のカルデラ・デ・タブリエンテ公園、ランサローテ島のティマンファヤ国立公園です。

海を含めたカナリア諸島の4割の地域が自然保護地区で、すべての島々がユネスコのエコパークに指定される諸島はそれだけ豊かで貴重な自然環境があるのですね。

ガラホナイ国立公園(ラ・ゴメラ島)
島という、周囲を海で囲まれてそれぞれ独自の生態系や環境が守られる地理的な条件も理由のひとつですし、寒流や風の恩恵を受けた温暖な気候もこの豊かな自然環境がある理由です。

スペインの農業食料環境省が2016年の各国立公園の訪問者数を発表しました。

テイデ国立公園(テネリフェ島)
1番はテネリフェ島のテイデ国立公園。
年間訪問者数、約408万人。
ここ数年観光客の増加によって毎年増えていますが、とうとう今年は400万人を超えました。

2番はマドリードの郊外、グアダラマ国立公園。244万人。
3番はスペイン北部のピコス・デ・エウロパ国立公園。210万人。
どちらも山歩きのお好きな方に人気の国立公園です。

他にもカナリア諸島の国立公園が上位ランクイン。
スペインの国立公園の中でも特に訪れる人々が多いようです。

ティマンファヤ国立公園(ランサローテ島)
ランサローテ島のティマンファヤ国立公園が170万人。
ラ・ゴメラ島のガラホナイ国立公園87万人。

ガラホナイ国立公園(ラ・ゴメラ島)
カナリア諸島自体が観光客が増えていることもありますが、どこも車で手ごろに行けて訪れやすい身近な国立公園です。
本格的に登山や山歩きをすることもできますし、車で展望台やビジターセンターをまわり普通の運動靴程度で手軽に観光もできます。

カルデラ・デ・タブリエンテ国立公園(ラ・パルマ島)
テイデ国立公園では、毎日早朝に清掃やごみ回収する職員や、遅くまで見回りをするレンジャースタッフを見かけます。
これだけの訪問客を受け入れながら管理していくためにどれだけの人の手と労力がかかっていることでしょう。
今ある自然環境を大切にしながら、よりこの自然を慈しみ楽しんでいただけるよう、ガイドとして努めていこう、そんな思いを強くしました。

テイデ国立公園はカナリア諸島1番のみどころです。
「こんな場所が島の中心にあったとは」と思う人も多い雄大な景色が待ち受けます。
実際に見てみるまでなかなか想像がつかない場所です。
ラ・ゴメラ島のガラホナイ国立公園はテネリフェ島から日帰りバスツアーも多く出ています。
カナリア諸島を訪れる機会がありましたら、国立公園も訪れてみてはいかがでしょう。

ティマンファヤ国立公園(ランサローテ島)




2017/08/05

カナリア諸島 ウィンドサーフィン世界大会


ウィンドサーフィンの世界大会。2日後に迫りました。
「PWAワールドカップ テネリフェ大会」2017年8月6日から12日 メダノにて

今年も8月に開催です。いい風が吹きますように!
昨年のチャンピオンも今年も参加。世界のトップ選手が技を競い合います。
日本の選手も出ます!がんばれ~。楽しんでいい結果が出ますように!!


7月はフエルテベントゥーラ島、グラン・カナリア島でワールドツアーが行われ、いよいよテネリフェへ。

ウェイブパフォーマンスという、空を跳ぶ大きなジャンプが見れる競技で盛り上がります。

大会のフェイスブックはこちら。迫力ある動画もあります。
https://www.facebook.com/Tenerifeworldcup/
https://www.facebook.com/Tenerifeworldcup/videos/1359496597452137/

ウィンドサーフィンの大会は盛り上がり明るくて楽しいですね!

日本からも女子選手の西田和佳選手やジュニアの男子選手が参戦して健闘!
ジュニアの表彰選手も出ました!

これからもがんばってください!


2017/08/01

ひとつの旅行スタイル

諸島には、ホテルやアパートメントなどの宿泊施設がたくさんありますが、こんな旅行スタイルもあります。

キャンピングカーで自由にのびのびと。
フェリーに乗り、いくつかの島々をまわることもできます。

6人乗りの大きなキャンピングカーを借りて家族で島めぐりをしました。

人がいない海辺やテイデ国立公園で夜を過ごしたり。
キャンプ場で宿泊。

夜遅くまで星空を堪能した翌日、早起きして誰もいない国立公園を散歩。
ちょっと特別な「旅」です。


普通免許で運転できるキャンピングカーをレンタルでき、サイズや車内の様式は様々。
人数と旅のスタイルに合わせて選ぶことができます。

キャンピングカーでの過ごし方は独特。
どこでも行けて自由で手軽な反面、使った水の排水処理などルールに沿ってしなくてはいけないこともあります。
今回私たちは3つツインベッドがある大きな車を借りたので、室内はとても快適ですが小回りはきかず、観光は併走したもう1台の自家用車でまわりました。
ルールはよく確認してくださいね。

私たちが調べて中ではこういった会社がありました。
RentCamperCanarias http://www.rentcampercanarias.com
Auto Caravanas Tenerife http://www.autocaravanastenerife.es/

最後に余談ですが・・・
国立公園で過ごした日は、こどもたちは早起きして走っていました。
何気に高地トレーニング(標高2,200m)。走り始めはちょっと苦しかったそうです。




2017/07/18

カナリア諸島 お花の季節


しばらく日本やマドリード、バレンシア、バルセロナと島外を出ていて目の前のことに夢中になり更新が遅くなってしまいました。


少し前の出来事になりますが、今年も島々はお花がきれいでした。
島のお花の季節は3月から。
海辺に近いところから咲き始めて、5月には国立公園の珍しい高山植物も花をつけます。
一部ですが、写真だけでもお楽しみいただければ。
標高1,800m以上は貿易風のおかげで青空が広がります。色とりどりのお花がきれい。
緑の森を歩くとこんなお花たちとの出会いが。
お花の季節の島々、おススメです。